実は…暗証番号の桁数は用途によって違う!

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(画像=『FUNDO』より引用)
ATMでは今でも4桁が基本ですが、 暗証番号って、実は「何でも4桁」ではないんです。

たとえば…

クレジットカードやデビットカードのPIN:多くは4桁だが、一部は6桁まで設定可

スマホのロック画面:iPhoneは以前は4桁だったが、現在は6桁が標準

オンラインサービスやアプリの2段階認証:6桁のワンタイムパスワード(OTP)が多い

海外の銀行(特に欧州)では、セキュリティの観点から6桁以上のPINが一般的なケースも

つまり、「どこでも4桁」ではなく、“何を守るか”によって桁数は変わるということなんです。

それでも4桁が多いのはなぜ?

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(画像=『FUNDO』より引用)

暗証番号といえば、やっぱり「4桁」が主流。 実はこれ、使いやすさと安心感の“ちょうどいいバランス”が理由です。

まず、4桁の数字には「0000」から「9999」まで、全部で10,000通りの組み合わせがあります。 これは日常的に使うには十分なセキュリティといわれています。

そしてなにより、覚えやすく、打ち間違いも少ないのが大きなメリット。 たとえば、ATMやスマホのロックなど「よく使う場面」では、サッと入力できる手軽さが重要です。

もちろん、もっと桁数を増やせばセキュリティは上がります。 でもそのぶん、覚えるのが大変になったり、入力ミスが増えたりすることも。

だからこそ、「使いやすさ」と「安全性」のバランスがちょうどいい4桁が、今でも多くの場面で選ばれているんですね。