写真を整理していて「ん?」と感じたことはありませんか?
背景に写っている“何か”、不自然に浮かぶ“白い霧”、誰もいないはずの場所に“顔”…。
いわゆる「心霊写真」は、科学では説明しきれない不可解な現象が映り込んでしまうことで知られています。
この記事では、実際に心霊写真でよく見られる“あの現象”を、専門用語やスピリチュアルな解釈をもとに5つご紹介します。
これを読めば、あなたの写真に潜む“異変”の正体が見えてくるかもしれません。
目次
1. オーブ(orb)──浮かぶ光の玉は霊的存在?2. エクトプラズム──霧のような“霊の吐息”3. 心霊顔──“いないはずの顔”が映る怪現象4. 二重写りとブレ──それ、単なる失敗じゃないかも?5. 音霊(おとだま)──写真から“聞こえる気がする”現象【まとめ】その“異変”、本当に偶然ですか? ## 1. オーブ(orb)──浮かぶ光の玉は霊的存在?

心霊写真でもっとも有名な現象が「オーブ」です。
これは写真に写る白や青の半透明な球体で、肉眼では見えないことが多く、撮影後に初めて気づくケースが大半。
● オーブとは?
語源は英語の「orb=球体」。
光の反射やホコリの可能性もありますが、スピリチュアル的には霊や高次の存在のエネルギー体とされます。
● よくある場所 墓地やトンネルなど「霊が集まりやすい場所」
神社やパワースポットなど「エネルギーが高い場所」
写真に写る位置や数によっても意味が異なり、「顔の横に写るオーブは守護霊が近くにいるサイン」といわれることも。
2. エクトプラズム──霧のような“霊の吐息”

写真に写る「もや」や「煙」のようなもの。それが「エクトプラズム」と呼ばれる現象です。
● エクトプラズムとは? 19世紀の心霊研究で使われた用語で、“霊が現れるときに発する霊的物質”とされています。
写真上では、白や灰色のもやもやとした霧として映ることが多いです。
● 見られる状況 人の背後に漂っている
寺社やトンネルの中
無人の空間で霧が一点に集中している
● 心霊現象か、それとも… 実際には、吐いた息がフラッシュに反射したものや湿気がレンズに付着していた可能性もありますが、
“その場の空気が重かった”という証言が多いこともあり、スピリチュアル現象として語られ続けています。