夕まずめのタイミングでアツいはずだった水門エリアですが、開始から30分ほど経ってもアタリがなかったため、移動を決断しました。
ウナギ釣りは時合いが重要なので、待っていれば釣れることもありますが、筆者はせっかちな性格なので、アタリがなければ30分以内に次のポイントへ移動するようにしています。
滝があるポイントに移動
次に移動したのは、滝があり酸素供給量の多いエリアでした。梅雨時期の滝まわりの浅場には、ナマズやギギといった外道も多く生息しているため、注意が必要です。ナマズはヒットしてからの引きが非常に強いため、竿を水中に引き込まれないように気をつけてください。

待望のウナギがヒット!
移動後、仕掛けを投入してわずか数秒で竿先が大きく揺れ、アタリを確信しました。しっかりと飲ませたタイミングでアワセを入れて、見事ウナギをゲット!

そこからの約2時間は、同じパターンで連続ヒットが続きました。やはり釣れる場所では、エサを待ち構えているかのように、投げればすぐに釣れる印象が強いです。
2時間でウナギ27本と入れ食い!
移動したポイントで、21:00〜23:00のわずか2時間ほどの間に、なんと27本のウナギをキャッチすることができました。

中には小型の個体も混ざっていたため、撮影後にリリースしました。
天然ウナギは、自宅で泥抜きをしてから開きにし、炭火でじっくりと焼くことで、とても美味しくいただくことができます。

<杉浦永/TSURINEWSライター>