おすすめのリグとワーム
手軽にライトロックをするなら最初は直リグがおすすめだ。直リグはフックとシンカーが一体化しているため扱いやすく、他の釣りで使ってノットを組んだままのスナップに直接取り付けることもできるので、わざわざリグを組みなおす必要がない。
ロックフィッシュゲームのシンカーの重さ底がギリギリ取れる重さが理想と言われており、浅い場所なら5~7g水深がある場所なら10g~を目安にすると良いだろう。
ワーム
ワームは2.5~4inchの大きさが使い易く、初心者の方が迷いやすいカラー選びはよく目立つ赤やオレンジ系カラーを持っていれば安心だろう。
場所の選び方
ライトロックゲームで狙える魚は案外身近にいる。例えば底が丸見えの浅瀬であってもロックフィッシュが姿を隠せる岩や海藻が生えていれば、複数匹かたまっていたり、サイズがいい個体が着いていたりすることもある。
足場もよくアクセスがしやすい堤防や漁港もロックフィッシュにとっては絶好の住処で、堤防の壁や基礎、敷石なども魚が身を隠しやすくまた、アングラーにとっても狙いやすいポイントだ。

また、ロックフィッシュは縄張り意識が強く周りにゴロゴロと石がある中ポツンと大きな岩があるとこや堤防などの割れ目、テトラの隙間など魚にとって住み心地の良い場所は縄張り争いに勝った良型がそこを縄張りにしていることもあるので要チェックだ。

<明石健太郎/TSURINEWSライター>