0.4~0.6号のPEラインに、1.5~2号程度のフロロカーボンリーダーを組み合わせると、感度と強度のバランスが取れます。
根ズレが多いポイントでは、リーダーを少し太めにすると安心です。
ライトゲームのルアーも使える!
チニング専用ルアーも増えていますが、ライトゲームで使うワームやプラグも十分に流用できます。
ワーム+ジグヘッド
ライトゲームで使う2~3インチのワームと1~3gのジグヘッドは、ボトムを意識した釣りに最適です。

中でも甲殻類を模したワームをズル引きすると、クロダイの好みにマッチします。

プラグ
シンキングペンシルや小型ミノーも効果的です。クロダイは意外とトップウォーターにも反応するため、シャローエリアでは小型のポッパーやペンシルベイトを試してみるのも効果的です。
クランクベイト
最近ではチニング用クランクが人気ですが、ライトゲーム用のシャローランナータイプも流用可能。ボトムをゆっくり巻くことで、クロダイのバイトを誘えます。
ライトゲームテクニックも効果あり!
ライトチニングでは、ライトゲームで身につけた多くのテクニックがそのまま活用できます。
ボトムズル引き
基本の釣り方となるのはワーム+ジグヘッドのズル引き。メバリングのように一定のスピードでリールを巻き、ルアーが海底を這うように引くことで、クロダイが違和感なくバイトしやすくなります。
リフト&フォール
シンキングペンシルやワーム+ジグヘッドを使い、アジングのようなリフト&フォールでリアクションバイトを狙うのも効果的です。活性が低い時に有効な誘い方です。
ただ巻き
クランクベイトやシンキングペンシルは、一定のスピードでただ巻きするだけでも反応することがあります。表層を意識している個体に有効です。