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— 自民党広報 (@jimin_koho) July 5, 2025

こうした姿勢に対しては、党内外から批判的な見解が相次いでいます。国際政治学者の細谷雄一氏は、石破氏の発言が外交交渉を損なう可能性があるとし、慎重な言葉選びの重要性を指摘しています。

また、甘利明元経済再生担当相も、日本政府の関税交渉における戦略について懸念を示し、苦言を呈しています。

石破首相の発言は、参院選を前にした保守層へのアピールと、トランプ政権への牽制の両面を持ち合わせていますが、外交の場での発言としては慎重さを欠くとの指摘もあります。今後の関税交渉の行方と、参政党の台頭による自民党の政策変化が、選挙戦の重要な焦点となりそうです。

実は関税交渉をぶっ壊したい? Imagesbybarbara/iStock