数匹釣ると、勘が良いのか私が指示しなくてもいいほどに。午後2時を過ぎブロックの穴がうっすらと見えるようになると、時合いも相まってさらに活性が高くなる。手の立派な18cmを筆頭にどんどん掛かってくる。

また、いつも悩まされるチチブなどのエサ取りが少ないことも、それに拍車をかける。小気味よくも力強い引きを、息子も堪能しているようだ。

42匹キャッチ

しかし、午後3時半を過ぎたころから潮が緩みだし、アタリが散発になったので納竿とした。この日は2時間半ほどで、18cmまで42匹だった。

木曽川のテナガエビ釣りで18cmを頭に42匹キャッチ【愛知】濁りを味方にテンポ良く数釣り成功18cmまでを42匹(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑山卓久)

ひと潮ごとに成長していき、今後はさらに数釣りが期待できる。また夜行性のテナガエビは、高活性の夜釣りが面白い。加えて夜はエサ取りもほぼなくなる。暑さが苦手で数を釣りたい人は、夜釣りをオススメしたい。

<週刊つりニュース中部版APC・桑山卓久/TSURINEWS編>