第3位:イソギンチャク(オオカミイソギンチャク) ─ 海の刺客

Hontoniatta-Isoginchaku
(画像=『FUNDO』より引用)

こちらも海の危険生物。 イソギンチャクと聞くと、ふわふわ揺れる可愛い海の花のようなイメージですが、実は強力な刺胞毒を持つ種も。

オオカミイソギンチャクに刺されると、患部が腫れ、激しい痛みが続き、さらに重症化すると呼吸困難に陥ることもあります。

死亡例は少なく、直接の死因とは言い切れませんが、過去に海中で刺されて溺れてしまった事故例があります。

ダイビングや磯遊びで、むやみに触らないことが重要です。

第2位:ムカデ ─ 家の中にも現れる牙

Hontoniatta-mukade
(画像=『FUNDO』より引用)

梅雨から夏にかけて、家の中や庭でよく見かけるムカデ。 咬まれると激しい痛みと腫れを引き起こし、場合によってはショック症状で命を落とすことも。

特に夜行性のため、寝ている間に布団の中に入り込むケースも。 実際、寝ている間にムカデに咬まれてアナフィラキシーを起こし、亡くなった事例も報告されています。

対策は、とにかく侵入経路を防ぎ、見つけたら無理せず駆除すること。

第1位:ハチドリならぬ「ヒアリ」

Hontoniatta-hiari
(画像=『FUNDO』より引用)

近年、日本でも大きなニュースになった「ヒアリ」。 外来種であるこのアリは、強い毒針を持ち、刺されると激しい痛みと腫れ、最悪の場合アナフィラキシーショックで死亡することも。

2017年以降、日本各地の港湾で発見されるようになり、身近なリスクとして無視できません。

ヒアリは見た目が赤茶色で光沢があり、巣は小さな土の山のようになります。 もし見つけたら、決して触らずに自治体に連絡を。