雰囲気があるなか、ダンゴが割れてから4分ほど経過したときにウキに前アタリが出た。そして絵に描いたような本アタリをアワせて4匹目のクロダイをゲットした。
不思議な事が起きている。クロダイの群れがダンゴのステージに集まっているようで、即アタリが出て5匹目がヒット。ヒット中の柴田さんの様子を見ていてウキから目を離していたが、アタリが出ていたようで完全にウキが消えており、食い気抜群の2525のチンタがハリをのんでいた。

昼を回ってツ抜けまであと4匹。このころから南風が吹き始め、ウキに出る小さなアタリが見えなくなったが、大きく出てくれたアタリは完璧にアワせることができた。
8匹キャッチに大満足
その後一段と風が強くなってきたため、これまでかと道具の片付けを始めた。そして最後にサオを手にすると、かなりの引き込みで曲がり、ボラかと思ったが浮いたのはクロダイ。居食いで8匹目が堤防に上がった。
ツ抜けはできなかったが、常滑港でこれだけの釣果は素晴らしいと自分を褒めたい。散らばったまきエサを集め、堤防を海水で洗い流す。来たときよりも釣り場をきれいにして終了した。
<週刊つりニュース中部版APC・中村輝夫/TSURINEWS編>