再び完全フカセ仕掛けを流してテンビンフカセの用意をする。サオ・オールラウンダー赤青一撃190に両軸リール、仕掛けは4.5mでハリス4号2本バリ。オキアミを付けて投入し、底から5m上げた所で待つ。

そうこうしていると、完全フカセにアタリが出た。巻き上げると小型のタマンだ。釣り始めたばかりだが、いろいろ釣れて楽しい。今度はテンビンフカセのサオ先が海中に引っ張られた。結構な引きで潜るので慌てて巻き上げると大きなサンノジ(ニザダイ)が釣れた。

イシダイやメイチダイを手中

続いてかんながヒット。良型のカワハギに万々歳だ。次にテンビンフカセのサオにアタリが出た。ゆっくり巻き上げると強烈な引きに変わったので、どうやら大物のようだ。慎重に浮かせると、釣り上がったのはなんとイシダイ!大好きなかんなは大喜びしていた。

少し休憩していると、胴つき仕掛けのサオが魚に引っ張られて落ちそうになったので慌ててキャッチ。これもいい引きだ。根から出して釣り上げたのはメイチダイ。高級魚ざんまいで最高だ。

娘との親子釣行で高級魚が続々ヒットで11魚種キャッチ!【和歌山・庄門丸】キャッチしたメイチダイ(提供:週刊つりニュース中部版APC・溝川弘巳)

良型のオオモンハタや大サバも

またもや後ろの完全フカセのサオにアタリ。結構な引きと重たさが同時にくる。慎重に巻き上げると良型のオオモンハタとオジサンのダブルヒット!いろいろな魚種が出迎えてくれた。

娘との親子釣行で高級魚が続々ヒットで11魚種キャッチ!【和歌山・庄門丸】良型のオオモンハタ(提供:週刊つりニュース中部版APC・溝川弘巳)

そこから胴つきのかんながカワハギ、カサゴ2匹、オジサン、アカハタ2匹を追加。正午にそろそろ帰ろうかと考えていると完全フカセにヒットした。明らかに今までの引きとは違い、横に走るような感じだ。やり取りして釣り上げると40cmを超える大サバだった。

45cm超えの大サバを追加

満足したので帰ろうとすると、かんなも釣りたいと言うので1回だけエサを流した。すると60mほど流れたときにクラッチが下りて魚がヒット。すぐに巻き取りレバーをオンにしてかんながやり取りを楽しんでいる。