仕事をする以上、誰もが助け、助けられる関係性になることが多い。そしてミスは誰にでもある。
しかし、過去に助けてもらったという借りがある場合、「この間フォローしてもらったから」と多少のミスも多めに見てもらえる。これは、人間関係における「恩返し」の心理が働くためだ。
4. 利他的行動を取る人そして自分のためというより、チームや他者のために頑張る人も許されやすい。いわゆる利他的な行動がこれにあたる。
こうした人は周囲に感謝や尊敬の念を抱かせ、ミスに対する寛容さを生み出す。滅私奉公で仕事を頑張る人は許されやすいのだ。「この人、いつも頑張っているからちょっとくらいミスはあるだろう」と解釈されやすくなるのだ。
許されない人の特徴
一方で、許されない人にも特徴がある。これらの特徴に当てはまると、周囲に不信感や反感を抱かせ、ミスや失敗が厳しく評価される原因になることが多いので気をつけたいものだ。
1. 言い訳が多い人注意しても「自分は悪くない」と自分の非を認めず、改善の意欲を示さない言い訳が多い人は「改善の見込みなし」と判断され、誰にも注意されなくなる。特に新人は気を付けたほうがいいと思っている。
基本的に若手は経験不足からミスが多く、周囲からも許されやすいのだが反発したり、言い訳が多いと「この人はダメだ」と戦略的放置されれば、もう注意をされなくなってしまう。
こうなると表立って誰からも注意はされなくなるが、周囲の評価も信用も低くなり、いざミスをする時にも温情を感じない冷たい指摘になってしまうのだ。
2. 利己的な人自分の仕事の責任の範疇しか興味を示さない人は厳しくされやすい。会社という組織で働く場合、自分の仕事の責任の範囲は決められているのが普通であり、場合によっては勝手に権限外の仕事をすると越権行為になる場合もある。
もちろん、そのような原則を踏まえた上でもなお、それでもできればチーム全体に貢献する姿勢は見せるのが人情というものだ。同じラインの同僚や上司が困っていても、「自分の仕事は終わったので」と一切貢献する姿勢を見せない人は「許され力」が低い。