自分と静かに向き合う時間
今では、ライトゲームは自分にとっての癒し。静かな海に立ち、潮の流れや風の音に耳を澄ませる時間は、ちょっとした“瞑想”のようでもあります。魚が釣れなくても、なぜか満たされる。余計なことを考えず、ただ水面を見つめる。その無心になれる感覚が、日常ではなかなか得られないんですよね。
仕事帰りにちょこっと釣るだけで、気持ちがスッと軽くなります。ライトゲームとはそんな釣りだと思います。

たかが豆アジ、されど豆アジ
誰かに自慢するようなサイズじゃなくても、その一匹が、今日の自分を笑顔にしてくれる。ライトゲームは、そんな釣り。釣果や数字じゃなくて、“感情”を味わう釣り。気づけば、そんな小さな魚たちに、すっかり心をつかまれてしまいました。

<新田貴史/TSURINEWSライター>