ライバルがひしめく欧州Cセグメントでも通用する鍛え上げた走りの性能

(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
2代目オーリスのデザインテーマは「スマート・ダイナミズム」で、「キーンルック」と呼ばれるフロントマスクと全高を55mmも低くしたことによって実現したスポーティなフォルムが印象的。低全高化、低重心化によるハンドリングも美点です。 Cセグメントハッチバックには、フォルクスワーゲン ゴルフやフォード フォーカス(欧州フォード)など、名だたる走り自慢の欧州車があり、それらを超えるべく鍛え上げた走りは、当時のトヨタのコンパクトカーでは先頭を走っていました。

(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
パワートレインは、当初1.5Lガソリンの「150X」と、1.8Lガソリンの「180S」「RS」を設定。前者にはFFと4WDを用意。後者はFFのみで、トランスミッションにはCVTのほかに6速MTも用意されました。 2015年のマイナーチェンジを受けて追加された1.2L直列4気筒ターボの「120T」は、CVTのみですが小気味よい加速性能によりホットハッチのような切れ味の鋭さを堪能できます。 また2016年4月には、30.4km/L(JC08モード)の低燃費を実現した30プリウス譲りの1.8Lエンジンハイブリッド(リダクション機構付のTHSⅡ)を積んだ「HYBRID]を追加。 HYBRIDは、低燃費性能だけでなく、モーターとの組み合わせにより、30プリウスと同様に思いのほかよく走るモデルに仕立てられています。 これにより2代目オーリスは、1.5Lガソリン、1.8Lガソリン、1.2Lガソリンターボ、1.8Lハイブリッドが揃っています。