YouTubeチャンネル『元文春記者チャンネル』が28日、動画を更新。TOKIOと福島県の関係の“契約”について語り、今後について推測しました。
■福島県「TOKIO解散後も変わらず…」
『週刊文春』の元記者である赤石晋一郎さんと甚野博則さんの同チャンネルで「TOKIO解散と福島」と題して配信した今回。
先日25日に解散を発表したTOKIO。これを受け、福島県は公式サイトにて「城島茂氏と松岡昌宏氏には、TOKIO解散後も変わらず福島県を応援していただきたい、力を貸していただきたいと考えている」と、解散後も城島さんと松岡さんとは連携を続けたいとの文書を発表しています。
■ボランティアだと思っている人がいる
甚野さんは「ずっと(TOKIOは)ボランティアで福島を応援していたと、今でも信じている人がいるとビックリした」と切り出し、自身で集めた情報公開請求をもとにあくまでも“ビジネス”であることを説明。
「福島県、広告代理店、旧ジャニーズ事務所が結んでいる契約書の束があって…」と続け、平成24年5月29日に代理店が福島県に受注した資料の一部を読み上げます。
■広告代理店が福島県に提出した資料には「TOKIO」
<マスメディアを活用した県農林水産物PR事業>を、約2億6,500万円で受注しているといい「この一部をTOKIOもPRで担っている」「他にも億単位や数千万のプロジェクトがいっぱい走ってる」と伝え、代理店が作成し福島県に出した資料も公開しました。
「おいしいふくしま」を掲げ、「おいしく食べてる人がちゃんといる」というメッセージを伝えるための提案資料には、“キーメッセンジャー”としてTOKIOの名前が大きく記載されています。

(画像=『Sirabee』より引用)