狙うべきポイントを絞れてきたのが良かったようで、魚の反応が増えてきた。頻繁にチェイスを確認できるようになり、次々にアマゴが釣れてくるようになってきた。サイズは20cm弱がメインで、少し良型のサイズはなぜかバラしてばかり。ちょっと良いサイズが釣れると、ロッドと一緒に記念撮影。

渓流ルアー釣りでアマゴ&イワナ31匹をキャッチ【長良川水系】新ロッドのウロコ付けも完了良型のアマゴをキャッチ(提供:TSURIENEWSライター・杉本敏隆)

ルアーはもののふ45Sをメインに使い、水深が浅いところではD-コンパクト45をチョイス。ヒットしてきた魚が掛からなかったりバレたりすると、フックを研いだり交換したり。フックポイントの鋭さが釣果に直結することを、ベテランは皆知っている。

25cmイワナも釣れる

前半はやや苦戦気味だったが、後半はチェイスも増えてなかなか楽しい釣りになってきた。たまにイワナも混じり、順調に数を伸ばしていく。残念だったのは、せっかく掛けた少し良型の魚がすべてバレてしまったこと。結局アマゴは23.5cm、イワナは25cmまでしか釣れなかった。

渓流ルアー釣りでアマゴ&イワナ31匹をキャッチ【長良川水系】新ロッドのウロコ付けも完了キャッチした25cmイワナ(提供:TSURIENEWSライター・杉本敏隆)

退渓地点が近づいてきたところで、チャラ瀬が広がるポイントを攻める。ここはいつもロングキャストして誘っていると、どこからともなく魚が現れてヒットしてくる。おそらくエサ釣りでは狙いにくいポイントだから、魚が残っているのだろう。今回も数匹をキャッチすることができた。

退渓ポイントは、いつも必ず魚がついている場所なので、下流側から順番に攻めていく。下流側の流れが緩くなる淵で1匹、その上流の流れ込みでも1匹キャッチすることができた。

渓流ルアー釣りでアマゴ&イワナ31匹をキャッチ【長良川水系】新ロッドのウロコ付けも完了流れ込みでキャッチ(提供:TSURIENEWSライター・杉本敏隆)

最終釣果

最終釣果31匹。最初はどうなることかと心配したが、後半は良いペースで数を伸ばすことができた。もうしばらくは良い季節が続くので、近いうちにまた来ることになるだろうと思いながら川を上がる。