米価の急激な高騰を受けて、民間主導で外国産米の輸入が進んでいます。
6月6日から100%アメリカ産米が発売される。備蓄米に注目のタイミング。国産米のシェアが失われていく。
イオンのカルローズ米は一般輸入として扱われ、ミニマムアクセス(WTOによる無関税輸入枠)とは異なり、1キロあたり341円の関税。それでも国産米より大幅に安い4キロ税込2,894円で販売される。 SOsKUAjgQ pic.twitter.com/IBdiaOLmbd
— JMAX (@JmaxTopics) June 1, 2025
与野党ともに政策の場ではタブー視されている米の輸入ですが、こうして消費者に広がって当たり前になることが政策の場でのタブーを解除していく原動力になりそうですね。高関税がかかって、なおこの価格。
イオン、カリフォルニア産コメ発売 4キロ2680円 – 日本経済新聞 LuSHk
— Noriaki Yoshikawa (@yoshikawanori) May 29, 2025
日本の農業の持続可能性を確保するためにも、過度なコメの保護政策は見直す必要があります。現在の制度がこのまま続けば、農業の競争力が損なわれ、生産性の低下を招きかねません。
制限されている輸入米を拡大すれば、米の価格は下がる。昔より輸入米の味も良くなってる。一方で日本の米は最高品質。米農家の所得が上がらないのがおかしい。生産抑制から生産強化へ。事実上の減反政策廃止。日本の米を強くする、米の構造改革をするチャンスと捉えるべきだ。 Bd7yjw
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) May 7, 2025