瀬肩から探ると16cm級が連発。さらに瀬肩から対岸に渡り探っていくとポツンポツンと釣れ、7時半前にはツ抜け。釣り下るとポツポツと追加することができ、3連発もあり8時過ぎには20尾に達した。

その後は濁りが取れ、底石も見えるように。水位も下がり始める。ポツンポツンと釣れ、12時過ぎには43尾をカウント。

昼食でひと休みし、13時過ぎに最初に釣れた場所で再開。すると、すぐに3連発。その後も6尾を追加したが、反応がなくなったので上流の様子を見に向かう。

一本瀬には釣り人がいた。瀬肩で竿を出したがバラシ。その上流の瀬でアユが見えたため粘り2尾を追加した。

昨年と比べて型がいい

再び下流に戻り、午後に再開した場所に向かう。今度は瀬肩から今まで釣っていない側にオトリを入れると、すぐに15cm級が釣れる。オトリ交換して瀬を探ると、すぐにゴツゴツとアタリと同時に目印が下流に下がった。魚を流れから外し、抜き上げると当日最大となった18cm級の口掛かりだった。

その後もポツポツと釣れ連発もあり17時となり納竿とした。釣果は13.2~18.2cmを62尾で16cmが主体、13cm級は2尾だけだった。最初は厳しかったものの、終わってみれば最高のスタートとなった。

この日釣った感じでは、アユの追いはいまひとつ(増水しているためなのか)で、背掛かりが少なく口掛かりが多かった。今年は昨年よりサイズがいい。桂川漁協では成魚放流を数回に分けておこなうはず(昨年は数回おこなった)。今年も十分に期待できると思う。

<週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸/TSURINEWS編>