欧州連合(EU)は、ニホンウナギを含む18種をワシントン条約の規制対象に加える提案を検討しています。採択されれば、輸出入には科学的根拠に基づく許可書が必要となり、日本のウナギ輸入に大きな影響が出る可能性があります。
EU “二ホンウナギなどワシントン条約の規制対象に”と提案JKGrBT6b1S #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) June 27, 2025
EUは資源減少を理由に挙げていますが、日本の水産庁は「十分な資源量があり、国際取引による絶滅の恐れはない」と反論。小泉農相も「極めて遺憾」と述べ、採択回避に向けて関係国と連携するとしています。しかし、さっそくコミュニティノートが付いてしまっています。
小泉農相、EUの動きは「遺憾」 - ウナギ「絶滅の恐れはない」強調SjNA
— 共同通信公式 (@kyodo_official) June 27, 2025
コメント欄閉じているのでここしか書けませんが、こちらの記事で「ウナギ「絶滅の恐れはない」強調」とありますがこれは本当ですが?環境省も水産庁もニホンウナギを絶滅危惧種という分類をしています。言い過ぎではありませんか?これでは交渉できませんよ。UwJtGenc
— 分電でんこFC(電力・エネルギー業界応援) (@denkochan_plc) June 27, 2025
小泉大臣のウナギに関するコメントは、従来の水産庁の見解に合致したものです。大臣独自の見解ではなく、官僚が準備したストーリーに沿ったものでしょう。元環境大臣として、持続可能性の観点から軌道修正をしてほしかったのですが、米騒動が大変で、そこまで手が回らないのかもしれませんね。
— 勝川 俊雄🐬 (@katukawa) June 28, 2025