コンビニエンスストアのローソンが、古米について、「ヴィンテージ米」と名付けて、古米のおにぎりを7月より関東限定で販売する予定であることが報じられた。

この呼び名をめぐり、Xでは賛否両論が巻き起こるなど物議を醸している。

■「ヴィンテージ米」おにぎり販売

報道によると、ローソン、ファミリーマート、セブンイレブンのコンビニ各社が、中小小売業者を対象とした2021年産の備蓄米の随意契約を締結。

このうち、ローソンは2キロ700円と1キロ360円(いずれも税抜き)の小容量パックで販売すると発表。さらに備蓄米とは別に、市場で流通している古米を使ったおにぎりも販売することにしており、7月より関東限定で120円(税抜き)で販売することに。

古米を「ヴィンテージ米」と名付けることも表明し、竹増貞信社長は「古米、古古米、古古古米と非常に言いにくい。これまであまりいい名称がなかったが、22年産米は『ヴィンテージ2022』とし、ワクワクしながら楽しく消費できるようにしたい」としている。