目次
「この代車、前が見にくいなぁ」我慢して乗っていたけど……

「この代車、前が見にくいなぁ」我慢して乗っていたけど……

いつもと違う車に乗り込んだときには、シートの具合や視界の広さ、アクセル・ブレーキの感触など、さまざまな点で違和感が生じやすいものです。そうした問題の多くはすぐに解消されるものですが、操作方法がわからず違和感のあるまま乗りつづけてしまった人も。

「免許取り立ての頃、中古のスペーシアに乗っていて、はじめての車検で代車がスイフトでした。ちょっと緊張しながら乗ってみると、やたらと座面が低くて、身長が低い私には前が見にくかったんです。結局、運転しにくい車だなぁと、ほとんど使わないまま車検を終えました。

返すときに担当の営業さんから『どうでしたか?』と聞かれて、イスが低くて乗りにくかったと言うと、一瞬キョトンとしたあと、座席を見て『すみません!これ、座面が一番下になっていますね』と謝ってきて……。

私のスペーシアだと座面の高さを調節する機能はないのですが、スイフトにはあったみたいで、私の前に背の高い人が乗ったままの状態だったようです。こっちが無知だっただけなのに、営業さんは申し訳なさそうで、なんとも気まずい感じでした」(30代女性)

安全運転の面でも、疲労軽減の面でも、ドライビングポジションは大きな意味を持ちます。乗ったことのない車を運転する際には、シートの前後移動やリクライニングはもちろん、シートリフターやステアリングのチルト機能など、「どこを調整できるか」をまず確認し、適切な姿勢を確保したうえで運転に臨みたいところです。

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

【関連記事】
【新車情報カレンダー 2021~2022年】新型車デビュー・フルモデルチェンジ予想&リーク&スクープ
運転免許証で学科試験の点数がバレる?意外と知らない免許証の見方
今一番危険な車両盗難手口・CANインベーダーとは?仕組みと対策方法
SNSで話題になった”渋滞吸収車”とは?迷惑運転かと思いきや「上級者だ」と絶賛
トヨタ 次期型ノア&ヴォクシーに関する最新リーク情報すべて