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「この代車、前が見にくいなぁ」我慢して乗っていたけど……
「この代車、前が見にくいなぁ」我慢して乗っていたけど……
いつもと違う車に乗り込んだときには、シートの具合や視界の広さ、アクセル・ブレーキの感触など、さまざまな点で違和感が生じやすいものです。そうした問題の多くはすぐに解消されるものですが、操作方法がわからず違和感のあるまま乗りつづけてしまった人も。
「免許取り立ての頃、中古のスペーシアに乗っていて、はじめての車検で代車がスイフトでした。ちょっと緊張しながら乗ってみると、やたらと座面が低くて、身長が低い私には前が見にくかったんです。結局、運転しにくい車だなぁと、ほとんど使わないまま車検を終えました。
返すときに担当の営業さんから『どうでしたか?』と聞かれて、イスが低くて乗りにくかったと言うと、一瞬キョトンとしたあと、座席を見て『すみません!これ、座面が一番下になっていますね』と謝ってきて……。
私のスペーシアだと座面の高さを調節する機能はないのですが、スイフトにはあったみたいで、私の前に背の高い人が乗ったままの状態だったようです。こっちが無知だっただけなのに、営業さんは申し訳なさそうで、なんとも気まずい感じでした」(30代女性)
安全運転の面でも、疲労軽減の面でも、ドライビングポジションは大きな意味を持ちます。乗ったことのない車を運転する際には、シートの前後移動やリクライニングはもちろん、シートリフターやステアリングのチルト機能など、「どこを調整できるか」をまず確認し、適切な姿勢を確保したうえで運転に臨みたいところです。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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