どんな釣りでもそうですが、反応はあるのに魚が釣れないといった状況があります。今回はフライフィッシングに話を絞り、筆者がその都度やっていることを紹介しようと思います。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・泉陽登)

フライフィッシングにおけるフライ(毛鉤)交換パターン3選 カラーとサイズの組み合わせで試行錯誤

フライ交換について

筆者もよく経験することですが、魚がドライフライに反応は示すものの、食べる寸前でUターンされてしまうといった現象。同じようなフライで再度挑戦しても上手くいかない。このような現象はフライフィッシングを嗜んでいる方にとって、誰しも経験したことがあると思います。

反応するからといって、同じフライを用いるのは徒労で終わってしまうなんてこともしばしば。様々な事象に対し、確実に魚を手にするためにはどのようなアプローチをすべきか。今回はその中の一つである、フライ交換に関することについて述べていこうと思います。

フライフィッシングにおけるフライ(毛鉤)交換パターン3選 カラーとサイズの組み合わせで試行錯誤フライフィッシングで使う毛鉤(提供:TSURINEWSライター・泉陽登)

同一パターン

釣れなくとも反応を示すフライがある場合は、形やボリュームが違う同一パターンのフライを試してみること。実際に試してみると、同じフライでも釣れたという経験が筆者にはあります。

反応は示すも、食べることがないフライは、そのフライがもつ効果が十分に発揮できていないことが考えられます。そんな時は同一のフライで違うモノを使うと、状況を打破できるかもしれません。

暗めの色

フライに魚が反応し、Uターンするといった状況があります。ドライの場合だと食いつきそうに見えて引き返すと言ったことを経験したことがかなりあったり。そんな時はそれよりも暗めのカラーに交換すると釣れることがあります。

暗めのカラーを使いたいけど、流れの影響もあってよく視えないから……となって明るめのカラーにしていることが時々筆者にはあります。特にドライフライは視認性が生命線なので、ついつい明るめのカラーにしてしまうということが筆者にはあります。