6月7日(土)、ホームグラウンドである大阪・南港魚つり園で、タコとサビキ釣りによるアジの調査を実施した。結果は予想以上に苦戦。初夏の南港、釣果は渋い展開となった。
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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)
南港魚つり園でサビキ釣り
ここ最近の南港魚つり園では、サビキで釣れるのは主にサッパ。加えてその数も限られており、アジに至ってはまったく姿を見ない状況が続いていたようだ。
この日、筆者は13時頃から定番のサビキ仕掛けで釣りを開始。しかし、30分粘っても竿先はピクリともしない。そこで方針を転換し、小針仕掛けでイワシや豆アジを狙う戦略に変更した。

豆アジとサッパ
15分ほどで、ようやく待望の反応を得た。仕掛け投入から1分ほど経ったころ、竿先に小さな震えが走る。これがこの日、初めてのアタリ。かわいすぎるサイズの豆アジが上がってきた。しかし反応はこの1匹のみで終わった。
その後、針を元のサイズに戻してサッパを1匹追加。結局、豆アジ1匹とサッパ1匹という寂しい釣果で、この日のサビキ釣りは終了となった。

エギタコ釣りに転戦
5月中旬に今季初タコが確認されて以降、ポツポツと釣果が出ていた南港のマダコ。しかし、6月に入ってからは一転、明らかに食いが渋くなっている。
この日も根気よく園内を探り続け、ようやくタコの姿を確認できたのは14:30頃。釣れたのは、自身お気に入りのTポートオリジナルカラー「オクトパスタップ/オレンジゴールド」(マルシン漁具)にキビナゴを巻いた仕掛けでキャッチしたミニサイズのタコ。とはいえ、狙って得た1杯はやはり嬉しい。
当日は週末ということもあり、周囲にも多くのタコ狙いの釣り人がいたが、目に見える釣果は数匹程度。かなり厳しいコンディションだったようだ。