イラン側も核施設の損傷を認め、停戦の維持を見極める姿勢を示していますが、「侵略が続く限り、アメリカとの協議には戻れない」と主張し、IAEAへの協力停止を議会で承認するなど強硬な姿勢も崩していません。
イラン国会 IAEAへの協力停止する法案可決 核施設の被害状況が注目されるなか TLRhmPx13D
— TBS NEWS DIG Powered by JNN (@tbsnewsdig) June 25, 2025
一方、イスラエルでは戦闘の沈静化を受けて学校や空港の再開が進み、市民生活が戻りつつあります。イスラエルのネタニヤフ首相は「歴史的な勝利」と述べ、トランプ大統領への感謝を表明しました。
ネタニヤフ首相:イランの核・ミサイル開発と体制指導部に深刻な打撃を与えたとして、「歴史的勝利を達成した」
イランのペゼシュキアン大統領:「敵に厳罰を下し、歴史的勝利だった」
イスラエルのカッツ国防相は、イランが攻撃してこない限り、停戦を順守すると強調した。 DsAQBQsc3Z
— 野口和彦(Kazuhiko Noguchi) (@kazzubc) June 25, 2025
トランプ大統領は、ネタニヤフ首相に電話でイランへの攻撃を控えるよう求めたことを明かし、「大規模な攻撃を回避するよう説得した」としています。死傷者については、イランで600人以上の民間人が死亡、イスラエルでは28人が死亡したと報告されています。
今後の焦点は、アメリカとイランの協議がどこまで進展するかにあります。

トランプ大統領 ホワイトハウスXより