3. 日本の悲劇を予言した移民:ジン・チョウ

(画像=画像は「SANTA BARBARA HISTORICAL MUSEUM」より)
20世紀初頭にカリフォルニアで暮らした中国人移民、ジン・チョウ。彼は果物農家でありながら、驚くべき予知能力を持っていた。1920年代、彼は「1925年6月29日にサンタバーバラで地震が起きる」という張り紙を郵便局に掲示し、見事に的中させた。
しかし、彼の予言はそれだけではない。彼は1923年9月の関東大震災(死者10万人以上)も予測していたとされる。さらに日本人にとって最も衝撃的なのは、彼が残したこんな言葉だ。「人々は日本の強力な軍隊が世界を威嚇すると言う。しかし、日本は心の底で西側諸国を恐れている。一発の大きな弾丸が、日本を破壊するだろう」
この言葉が1945年に投下された2発の原子爆弾を指していることは、もはや疑う余地もないだろう。彼は真珠湾攻撃の約10年前に、日米間の戦争も警告していたという。
4. 現代の紛争を見通す「新ノストラダムス」:クレイグ・ハミルトン=パーカー

(画像=画像は「YouTube」より)
「新ノストラダムス」の異名を持つ英国人、クレイグ・ハミルトン=パーカー。彼はブレグジット(英国のEU離脱)、トランプ大統領の当選、そしてエリザベス女王の死など、近年の大きな出来事を次々と的中させてきた。
そんな彼が警告していたのが現代の戦争だ。彼はロシアによるウクライナ侵攻が始まる1年も前からその可能性を予言。侵攻開始の12日前にも改めて警告を発し、やがてヨーロッパ全土がこの紛争に巻き込まれ、英国がウクライナに兵器を供給することになると述べていた。彼の予言は、今まさに私たちの目の前で現実となりつつある。