6月初旬、福岡県宗像市の釣川河口右岸のサーフで投げキス釣りを展開。水温上昇が遅れ気味の今季初サーフ釣行となったが、沖の4色ラインで群れを発見し、連掛けや良型のダブルヒットも達成。短時間ながら効率よく数を伸ばし、最終的に40尾を釣り上げた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・近藤誉)

釣川河口の投げ釣りで良型キス22cm頭に40尾【福岡】3本バリで数・型ともに満足

釣川河口で投げキス釣り

晴天に恵まれた6月1日、福岡県宗像市の釣川河口の右側にあるサーフに、シロギス(以下キス)狙いで釣行した。

この時期は砂浜での釣りは始まったばかりで正直情報が少なく、手探り状態である。今年は特に水温の上昇が遅れており、前週まではあまりいい釣果は聞こえてきておらず、自身も今年初めてのサーフでの投げ釣りである。

エサは釣具店で砂イソメを30g購入。釣行時間は午前5時くらいから9時くらいまでの短時間での釣りを計画した。前々日に雨が降っていたが濁りの影響はないであろうと想定して、動きで誘う砂イソメを選択した。

釣川河口の投げ釣りで良型キス22cm頭に40尾【福岡】3本バリで数・型ともに満足タックル図(提供:週刊つりニュース西部版APC・近藤誉)

 

 

釣行開始

釣り場に到着し、第1投に備えて準備に取り掛かった。ポイントは河口付近の濁りを避けて多少奥側からスタートすることにした。

風もない予報なので投げやすい27号をセット。仕掛けは3本バリ仕様で様子をみることにした。波もなく海面は穏やかである。10時ころから風が多少強くなる予報なので短時間勝負である。

釣川河口の投げ釣りで良型キス22cm頭に40尾【福岡】3本バリで数・型ともに満足釣場周辺略図(提供:週刊つりニュース西部版APC・近藤誉)

キスがダブルヒット

第1投、仕掛けは4色半(1色=25m)ほどスムーズに飛び、着底を確認し、イトフケを取ってゆっくり引いて探ってみる。4色ラインまでゆっくり引いて探ってみるとそこで小さなアタリ。連掛けを狙ってゆっくりとリーリングサビキにて3色ラインまで探るとアタリ。

再びゆっくりリーリングし、波打ちギワで魚が外れないように注意しながら巻き上げると、15cmくらいだが、キス2連であった。どうやら4色から3色ラインにキスがいるようだ。