「いずれ誰もが真似をする」批判を一蹴する彼の哲学

　彼のライフスタイルや大金の使い方に対して、世間からは当然のように批判の声も上がる。しかしジョンソン氏はまったく意に介さない。彼は批判的なコメントに対し、哲学的な見解でこう切り返す。

「私たち人間は、自分が思っているほど独立した思考家ではありません。結局のところ、周りの人がやっていることを真似し、仲間外れにされたくないだけなのです」

　そして、こう断言する。

「誰が何を言おうと関係ありません。重要なのは、彼らが何をするかです。私のやっていることが正しいかどうかは、もはや問題ではない。これは必然的に正しいのです。問題はただ一つ、あなたが『早期導入者』になるか、それとも『後期導入者』になるか、それだけです」

　彼の挑戦が人類の未来を変えるのか、それとも一個人の壮大な実験で終わるのか。その答えが出るのは、まだ少し先のことになりそうだ。

参考：UNILAD、ほか

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。