しかし、その後も沖狙いのサオ先に同様のアタリが続く。さすがにこれにアワセを入れるのは難しいため、アタリ後にゆっくり誘うことに。

何度か試しているうちにサオ先に大きなアタリ。アワせた途端、沖で大きな水しぶきが上がった。何度もエラ洗いしながら上がってきたのは、元気いっぱいのマダカ42cmだ。

その後も小さなアタリとの格闘は続く。それはエサ取りをメインにセイゴやウグイ。エサ取り対策と良型へのアピールのため、エサの房掛けやこまめな交換を徹底する。

本日最大のマダカ52cm登場

下げ始めて2時間がたったころ、岸際のサオに今までにない大きなアタリが出た。その直後、何かが水面で大きくジャンプ。慌ててアワセを入れてリールを巻き上げる。先ほどより強い抵抗感。上がってきたのは本日最大のマダカ52cmだ。まずまずのサイズにホッとひと安心した。

しかし、潮だるみの影響なのか後が続かず時間切れ。午後の上げ潮も調査したかったが、所用のため納竿とした。

木曽川の投げ釣りでマダカ(シーバス)52cm頭に2尾手中【愛知】稚アユの遡上ルート予想が的中短時間釣行で52cmと42cmキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑山卓久)

<週刊つりニュース中部版APC・桑山卓久/TSURINEWS編>