■運営会社は「25年前の看板」と説明

DAISOを運営する「大創産業」に同店舗の詳細について尋ねたところ、保木間1丁目店のオープン日は2001年2月8日と分かった。2001年と言えば平成13年。平成真っ只中である。

また、時代を感じさせる看板の詳細については「2000年頃に使用していたロゴ看板になります」との回答が得られた。つまり、同店舗はオープンから24年に渡って、同様の看板で営業し続けている可能性が高い。

街中から「平成」の思い出がひとつ、またひとつと消えていく昨今。だからこそ、今回話題となったDAISO店舗のような「変わらないあの頃」の空気を感じると、ホッとするのだろう。

■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ