スポーティなレッドマイカメタリックはノア S-G/S-Zだけの用意

トヨタ ノア 90系 (2022)
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

グレード展開は、ノアが基本の「X」「G」「Z」に、エアロパーツが装着された「S-G」と「S-Z」をあわせた5つ。 「X」「G」系は7人乗りと8人乗りを選択できるのに対し、高級感あふれるトリムと上質な装備がポイントの「Z」系は2列目にキャプテンシートをセットした7人乗りのみの展開です。 ヴォクシーは、前述したようにエアロパーツを装着した「S-G」と「S-Z」の2つで、室内はノアと同様。「S-G」は7人乗りと8人乗り、「S-Z」は7人乗りという構成。エアロ以外のスタイルはなく、エントリーグレードもありません。 装着されるホイールはいずれも16インチのアルミホイールが基本で、ノア、ヴォクシーとも最上級グレードの「S-Z」の2WD車のみ17インチ。 デザインは、ノア、ヴォクシーともに共通ですが、「S-Z(2WD車)」はノアが切削光輝とブラック塗装、ヴォクシーは切削光輝とダークグレーメタリック塗装。「S-Z(4WD車)」と「S-G」は、ノアがシルバーメタリック塗装、ヴォクシーはミディアムグレーメタリック塗装と差別化を図っています。 ボディカラーは、ノアがノーマルグレードに5色、S系グレードに6色。ヴォクシーはノアのS系グレードと同じ6色展開ですが、ノアのS系に用意される「レッドマイカメタリック」はヴォクシーにはなく、反対にヴォクシーの「マッシブグレー」はノアでは選択できません。

インテリア、装備は共通。細部で差別化を図るノアとヴォクシー

トヨタ ノア 4代目 インテリア
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

パワートレインや安全装備は共通。「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備します。 インテリアデザインも基本的に共通ですが、内装色と細部の処理が若干異なります。 ノアのノーマルボディは、「X」がダークグレーの内装にファブリックのシート、「G」は上級ファブリックのシートに内装色はブラックまたはフロマージュ、「Z」は合成皮革とファブリックのコンビシートに内装色はダークブラウンまたはブラックで、天井色はすべてライトグレーという構成。 エアログレードの「S-G」「S-Z」は、それぞれ「G」と「Z」をベースに内装&天井色はブラックのみ。ヴォクシーも同様ですが、シートステッチがノアはシルバーで、ヴォクシーはダークネイビーと異なります。