石丸伸二氏は昨年の都知事選の勢いを受け、地域政党「再生の道」を設立し都議選に42人を擁立しましたが、議席獲得は困難な情勢です。

準備期間が短く、石丸氏自身も出馬しなかったため、党の認知度や候補者の浸透が不十分でした。石丸氏は「候補者を擁立することが目標だった」と述べ、結果にはこだわらない姿勢を示しました。

石丸伸二氏 天野こころ氏Xより

22日に投開票が行われた東京都議会議員選挙は、定数127に対して295人が立候補しました。そのうち42人が、昨年の都知事選で次点となった石丸氏が率いる地域政党「再生の道」からの候補者でした。

党としては初めての都議選挑戦であり、自民党と並ぶ最多の候補者数を擁立したことから「台風の目」となると期待されていましたが、世論調査では支持率が2〜3%と低迷していました。