活性が低い時や派手なカラーで反応がない時など、渋い状況下ではナチュラルカラーや小さめのワームがよく効くこともある。
また、ダートだけのアクションでは反応が薄い時は、ダートさせた後に少し巻きを入れてみたりボトムでステイさせてみるなどアクションに変化を加えることで、魚のルアーへの反応が変わるかもしれない。

マゴチのアタリの出方
この釣りでのマゴチのアタリ方は色んなパターンがあり、アタリには感じないようなものでも既に魚の口に入っているなど見極めが難しいアタリもあり、折角のチャンスを逃さない為にもどの様なパターンのアタリがあるのか例を挙げて解説しよう。
フォールでのアタリ
ボトムワインドでのマゴチ狙いにおいてこのアタリ方が一番多いと言えるだろう。フォールでのアタリはダートさせた後フォールさせボトムに着く直前やボトムに着いた直後にバイトしてくることが多く、竿先や手元に来る感覚はゴンッと強いアタリがあるので、比較的わかりやすい。

ボトムでのアタリ
このアタリ方はルアーをフォールさせボトムに着いたと同時に既にルアーを飲み込んでおり、居食いをしている時やボトムに着いたルアーを軽く拾い上げてバイトしてくる様な時は、アタリが分かりにくく次のアクションを入れようとした時に魚の存在に気づくことがある。
このアタリは竿先の動きをよく見ているとわかることもあるが、手元にもモゴモゴやコツコツとした感覚が伝わってきたらルアーはもう魚の口の中には入っているので落ち着いてアワセを入れよう。

ダート直後のアタリ
このアタリ方はダートさせてフォールに入ると瞬間に突然食い上げて来て手元にもガツンとくるアタリだ。