過去にもあった目撃情報と巨大な足跡
ウクマルに関する記録は、これが初めてではない。
** 1956年 ** :地質学者がアンデス山脈の標高4800mを超える高地で、長さ約43cmもの人間のような巨大な足跡を発見。翌年には、別の州でも同様の足跡が見つかっている。 ** 1958年 ** :チリでキャンプをしていたグループが「類人猿の男」を目撃。警察の調査に対し、一人の男性が「コルディレラス山脈で毛むくじゃらの巨大な男を見た」と証言した。 ** Tolor Grandeの村 ** :近くの山から毎晩聞こえる不気味な鳴き声に、村人たちが恐怖に陥ったという記録もある。彼らはその声を「ウクマル・ズパイ」の仕業だと信じていた。

(画像=イメージ画像 Created with AI image generation (OpenAI))
本物か、デマか、それとも…深まる謎
今回の映像が公開されると、インターネット上では瞬く間に様々な憶測が飛び交った。
研究グループや多くの視聴者は、この黒い影こそが伝説の「ウクマル」ではないかと色めき立っている。一方で、懐疑的な人々は「単なるイタズラだろう」あるいは「巧妙に作られたデマ映像ではないか」と冷静な見方を示す。
また、その正体として「メガネグマ」ではないかという説も存在する。しかし、メガネグマは「ウフ、ウフ」というウクマルの特徴的な鳴き声を発することはできないとされ、この説にも疑問が残る。
果たして、野原を駆け抜けたこの黒い影の正体は一体何なのか。あなたの目にはどう映るだろうか。
参考:Coast to Coast AM、Cryptid Wiki、ほか
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