トランプ大統領はサミットで、日本の石破首相やイギリスのスターマー首相と個別会談を行い、スターマー首相とは貿易合意にも署名したとされています。ただし、英国側の発表はなく、合意の実態には疑問も出ています。
Holy crap. The US-UK trade deal is a blank sheet of paper and only Trump signed it. (Genuine screen grab). SZAmMIIvE7 pic.twitter.com/eKSslHUnJi
— Justin Wolfers (@JustinWolfers) June 17, 2025
なんてこった。米英貿易協定は白紙のままで、署名したのはトランプだけだ。
一方、中東ではイスラエルとイランによるミサイルの応酬が続き、在イスラエル中国大使館は自国民に退避を勧告しました。フランスのマクロン大統領は、停戦を求める立場から、トランプ大統領の帰国を支持する考えを示しています。

G7サミットでのトランプ大統領 ホワイトハウスXより
原油価格はイランの和平模索報道を受けて大幅に下落していましたが、その一方で予測市場ではアメリカが6月末までにイランを攻撃する確率が急上昇しているという見方もあるそうです。
トランプ大統領がG7サミットを切り上げ帰国したとのニュースを受け、分散型予測市場プラットフォーム、ポリマーケットで、米国が6月末までにイランを攻撃するとの確率が一時67%に急伸…。
WTI原油やNY金先物も切り返していますね。CdaetKXg8 RabMQUZhe pic.twitter.com/m4MGA3ZarL
— Sawako Yasuda/Street Insights (@Street_Insights) June 17, 2025
さらに、イスラエルのネタニヤフ首相は、イランの最高指導者ハメネイ師の殺害も選択肢とする強硬姿勢を示しています。