現代のテレビは「多機能」が当たり前。しかし令和以前の時代にも、現代では考えられない多機能性を備えたテレビが多数存在していたのだ。

X上では、ハードオフにて販売された多機能テレビに「初めて見た…」と、驚きの声が相次いでいるのをご存知だろうか。

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■奇妙すぎるテレビ、その正体は…

今回注目したいのは、東京都町田市にある「ハードオフ町田木曽店」Xアカウントが投稿したポスト。

こちらの投稿には、PCモニタのようにも見える奇妙なテレビの写真が添えられている。

ドリームキャスト一体型テレビ『CX-1』
(画像=『Sirabee』より引用)

そして、なんとポスト本文には「2000年に限定生産されたドリキャス。見に来るだけでも価値のあるレアな品です! 取説、リモコン、コントローラー付属」と、驚きの紹介文が並んでいたのだった。

■「レアなんてレベルじゃない」

「ドリキャス」(ドリームキャスト)と言えば、1998年にセガ・エンタープライゼス(現:セガ)よりリリースされたゲームハード。

そんなドリキャスと「一体化したテレビ」というだけでも驚きなのだが…なんと、ハードオフ店頭での販売価格は990,000円(税込)で、さらに驚き。

ドリームキャスト一体型テレビ『CX-1』
(画像=『Sirabee』より引用)

Xユーザーからも「レアなんてレベルじゃないぞ、これ…」「初めてお目にかかりました」「ドリキャステレビ欲しいな〜と思ったら、今こんな値段するのか」「見に行くだけでも価値がありそう」など、驚きの声が多数寄せられていた。

そこで今回は、当該のテレビの詳細について、ハードオフコーポレーションに詳しい話を聞いてみることに。その結果、同商品の「レア度を」を裏付ける、衝撃の事実が多数明らかになったのだ。