しかし、その一方で「制度が破綻したらすべての人が困る」という現実からも、目をそらしてはならないのです。

相手は大きい。けれど、必要な改革から逃げるわけにはいきません。

維新が掲げてきた「徹底した歳出改革」「見える形での社会保険料引き下げ」は、この参院選においても我々の中核的な政策です。

変えるべきは“支え合いの構造”そのものであり、歪んだ制度に固執することではありません。

正々堂々と、論戦を挑みます。

編集部より:この記事は、前参議院議員・音喜多駿氏のブログ2025年6月15日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。