6:1968年5月6日

(画像=アメリカ海軍–海軍歴史センター, パブリック・ドメイン,リンクによる)
地中海でのNATO演習参加後、母港への帰投中の米海軍の原子力潜水艦、スコーピオンには250キロトンの核兵器2発が搭載されていた。
5月21日から27日の間のどこかの時点で、スコーピオンは消息を絶った。その後の捜索でアゾレス諸島南西沖、深度約4000mの海底に圧壊した船体の一部が発見された。
海軍は残骸への潜水調査を実施したが、スコーピオンの沈没は依然として謎に包まれている。人員と核兵器の行方も不明のままだ。
参考:「Oddee」ほか
文=仲田しんじ
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。