毎日の食卓に欠かせない納豆。トッピングや混ぜ方にこだわる人は多いですが、じつは“食べる前”のひと手間でおいしさに大きく差が出る?
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■冷蔵庫から取り出して「待つ」
5月8日放送の『あしたが変わるトリセツショー』(NHK)では納豆を特集。1,000種類以上の納豆を食べてきた、納豆マニアの村上竜一さんが明かしたこだわりの食べ方は、納豆を冷蔵庫から取り出して「30分待つ」というものでした。

(画像=『Sirabee』より引用)
「たったそれだけ!?」と思ってしまいますが、これだけで納豆が“目覚め”、粘りが違うそう。実際に街頭インタビューでは「こっちのほうがネバネバしてる」「全然違います。ネバネバが後まで続きます」と驚く声があがりました。
■粘りが全然違う!

(画像=『Sirabee』より引用)
冷蔵庫から取り出して放置することで温度が上がって納豆菌が活発になり、ねばねば成分を分解。しなやかで伸びる糸になります。
“目覚めた納豆”をいつもと同じように混ぜて食べてみると、たしかに粘りが全然違います。番組では石原さとみさんが「待つ価値大アリです」と言っていたのですが、納得のおいしさでした。一度試すと、もう冷たいままでは物足りなく感じるかもしれません。
冷蔵庫から取り出したら、フタを少し開けて室温に置くと、温まりやすくおすすめです。

(画像=『Sirabee』より引用)
ちなみに、この“目覚めた納豆”に大さじ1の水を加えて混ぜると、超ふわふわに仕上がります。