連邦政府の文書と一致する異常な兆候

 ところが近年、この説が再び注目を集めている。哲学博士であり作家のジェイソン・レザ・ジョルジャニ氏は、人気ポッドキャスト番組「ダニー・ジョーンズ・ポッドキャスト」でこの理論を再紹介し、「火星に知的生命体がいたことを示す警鐘的証拠」と語った。

 ジョルジャニ氏は、火星の「シドニア」や「ユートピア」と呼ばれる地域で確認されたキセノン129の異常濃度について触れたうえで、これがまさに熱核兵器の爆発によるものであると断言した。しかも、この理論はCIAが過去に行っていた”リモート・ビューイング”プロジェクトとも一致するのだという。

 このプロジェクトでは、超能力を使って遠隔透視を行うという極秘作戦が進行していた。1984年にはCIAがモンロー研究所で「火星探索」という任務を実施し、透視者ジョー・マクモニーグル氏が巨大ピラミッドや都市遺跡を視たと証言している。

火星文明は核戦争で滅びたのか? ハーバード科学者が唱える驚愕の仮説
(画像=ジョー・マクモニーグル氏 画像は「Daily Mail Online」より,『TOCANA』より 引用)
火星文明は核戦争で滅びたのか? ハーバード科学者が唱える驚愕の仮説
(画像=画像は「Daily Mail Online」より,『TOCANA』より 引用)