ほっき貝の旬は冬から初春と言われています。
5月から6月にかけて迎える産卵期に備え、ほっき貝が栄養を備えるため、この時期のほっき貝は身が大きくなり、旨みが増すためより一層美味しくなります。
ほっき貝は日本酒に合う
ほっき貝は旨み成分であるアミノ酸を多く含んでいるほか、ミネラルも多く含んでいることから栄養価が高いです。噛むほどに貝の旨みを感じることができるため、貝類が好きな人にはおすすめです。
特に旬の時期が寒い時期ということもあり、日本酒との相性が抜群。貝の旨みを堪能しながら、ほっき貝の魅力である食感を楽しみつつ、辛口の日本酒で締める……というマリアージュを楽しむことができます。

一方、活ほっき貝を刺身で頂くと、日本酒を邪魔しない味と食感の両方で晩酌を楽しませてくれます。
旬のほっき貝(ウバガイ)をぜひ味わってみてください。
<nasu阿部/サカナトライター>