趣味を全面的に理解してくれるパートナーも

結婚を機に車趣味を中断するオーナーもいる一方、ファミリーカーにちょっとしたカスタムを加えるなど、家計と趣味のバランスを取っている人もいるでしょう。さらに、パートナーの全面的な理解を得られているというケースも聞かれました。
「結婚前は10年近くサーキットに通っていて、ランエボをかなり弄っていました。でも、やっぱり周りの仲間は結婚と同時にサーキット通いをやめちゃう人がほとんどで、自分もいつかはそうなるものと思っていました。
30半ばになり、3年ほど付き合った女性との結婚が決まって。今後の具体的な話をしながら、『次の車はどんなのにする?』ともちかけたんですね。そうしたら、キョトンとした顔で『え、そのまま乗ればよくない?』と言われたんです。車に乗っているときが一番イキイキしているから、ランエボを降りてほしくないと。あまりにすんなり受け入れてくれるので、拍子抜けしてしまって。
さすがにサーキットに行く頻度は減り、普段の足はファミリーカーになりましたが、子どもが生まれたあとも維持するのを認めてくれて。今でも家族で年に3度ほどサーキットに出かけて、昔の仲間とも楽しんでいます」(40代男性)
家庭の経済状況はさまざまであり、趣味を許容するにはやはり相応の余裕が必要になります。家計を省みつつ、パートナーの楽しみを快く肯定できる関係は、なかなか得がたいものなのかもしれません。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
【関連記事】
・【新車情報カレンダー 2021~2022年】新型車デビュー・フルモデルチェンジ予想&リーク&スクープ
・運転免許証で学科試験の点数がバレる?意外と知らない免許証の見方
・今一番危険な車両盗難手口・CANインベーダーとは?仕組みと対策方法
・SNSで話題になった”渋滞吸収車”とは?迷惑運転かと思いきや「上級者だ」と絶賛
・トヨタ 次期型ノア&ヴォクシーに関する最新リーク情報すべて