ひと流し目は10分ほどで終了。船長は、「イカの移動が速い」と言いながら、次の反応を見つけると「50m、はいどうぞ」と、ふた流し目。

左舷ミヨシの中野さんは、イカ釣り初挑戦。ブランコ仕掛けの11cmプラヅノのケイムラカラーに乗せる。相方の右舷ミヨシ、小林さんも早々に同級をゲット。

左舷トモ寄り2番、3番の藤田裕美さん・和功さん夫妻は、船長のアドバイスを受けながら、スッテ仕掛けで乗せていく。17、18cmムギを連発させたあと、ズイーンという乗りで緑色スッテに18cmマルイカ。
10本ヅノパーフェクトも
7時すぎ、30分ほど乗りが渋くなるが、その後ポツポツと復調。

私の上手隣の竹村さんは、往年の名竿・半田丸を使い、「前回はもう少し型が大きく掛けやすかったけど、きょうはアタリがわかっても掛からない」と不満顔。それでも、直ブラ仕掛けでコンスタントに拾っていく。

左舷ミヨシ2番の渡辺さんは、直結8本にブランコ2本を付けた混合仕掛けで4点掛けを達成。左舷大ドモの小島さんは、スッテとプラヅノを一つおきに配した10本直結でパーフェクトを披露。

同行の右舷大ドモ・斉藤さんも直結仕掛けで3点~4点掛けと数を伸ばす。船中釣果は15~27cm13~110尾、小島さんが竿頭だった。

※現在、マルイカで出船。希望でムギイカも受付。
<週刊つりニュース関東版APC・木津光永/TSURINEWS編>
出船場所:茅ヶ崎港