レクサス車らしい安定した車両姿勢やすぐれた乗り心地


















トヨタ ランドクルーザーやタンドラと共通となるボディオンフレーム構造のGA-Fプラットフォームを基本に、サイドレールやクロスメンバーの一部に板厚や材質が異なる材料を適材適所で接合(Tailor Welded Blank)することで、強度と剛性を確保しながら軽量化を実現。 さらにドア開口部とロッカー下端のスポット溶接打点を増やしつつ、板金合わせ部分やフロアなどに構造用接着剤を使用して、レクサスらしい走行時の安定した車両姿勢やすぐれた乗り心地を獲得しています。 サスペンション形式は、フロントがサスペンションジオメトリとスプリングばね定数を最適化したハイマウントダブルウィッシボーン式、リアは信頼性の高いトレーリングリンク車軸式の組み合わせ。 ショックアブソーバーには伸縮独立バルブとFCD(Friction Control Device)を設定するとともに、サスペンション周辺部品の締結トルクアップにより、締結部剛性を向上させて優れた車両安定性と乗り心地を両立しました。

搭載するパワートレインは、最高出力260kW(353PS)、最大トルク650Nmをそれぞれ発生する3.5L V6ガソリンツインターボエンジンに、発進時を除くほぼ全域でロックアップを作動させることでダイレクトなフィーリングを実現するDirect Shift-10ATを組み合わせます。 駆動方式はフルタイムAWDで、フロント、センター、リヤディファレンシャルの特性を最適化することで、オンロードの通常使用域でのレスポンスの良さとすぐれた操縦安定性を確保。6つのモードを選べるマルチテレインセレクトは、オフロードでの走破性を向上させます。 さらにOVERTRAIL+にはオンロード・オフロード問わず、走行性能を引き上げる電動式スタビライザー「E-KDSS」を採用します。 運転支援機能には、最新のLexus Safety System+を採用。運転状況に応じて、適切な操作サポートを行うプロアクティブアシストやドライバーモニターとの連携により、ドライバーの運転状況に応じた最適制御を行い安心・安全なドライブを提供します。