前回が立ち込み台取材だったので、できれば今回は長靴ポイントがいい。そのほうが読んでくれた読者の誰もが竿を出しやすいというわけで、今回は奥川吐き出しで竿を出すことにした。
奥川吐き出しへ入釣
先釣者は1人。あいさつを交わすと偶然にも記者の知人M氏で、取材の旨を伝えると快諾をいただけた。早着しすでにエサを打ち始めていた同氏によると「朝は手前で多くのモジリがあった。穂先付近でもモジられたので、今日はもしかしたらいい日かもしれないよ」とワクワクするような情報をいただけた。

奥川吐き出しの右側にあるもっとも沖に突き出した水中浅瀬にノーマル釣り台を置き、竿17尺両ダンゴの底釣りで狙っていたM氏。吉田は川を挟んだ左側に入らせてもらった。そして記者はあえて川のど真ん中へ。
実は同川吐き出しはブラックバスの陸っぱラーにも大人気のエリアで、ここが空いていると入れ替わり立ち替わりルアーが投げ込まれる。つまり記者が防御壁を買ってでたわけだ。
吉田康雄
「とか何とか言っちゃって、実はヘラにとっても好ポイントなのではないですかぁ(笑)」
チッ、バレたか!

そんなこんなで2回目となる吉田の河口湖チャレンジが、ここ奥川吐き出しで始まろうとしていた。
次回も「出せるのか!?尺半超in河口湖」です。
<週刊へらニュース編集部 関口/TSURINEWS編>