ー第2戦では最低でも3点取ることが必要で、前がかりになることも必要になってくると思います。戦い方についてチームに伝えたことはありますか?
四方田監督:点を返さないといけないのは間違いないので、そこがメインの90分になると思います。
ーいつも以上に攻めていくと?
四方田監督:そうですね。90分あるので1つ1つ返していくことが大事になってくるのかなと思います。
ー相手のセレッソ大阪は9連戦のうちの7連戦目となります。メンバーも第1戦とは変わってくると予想されますが、その辺りはどう考えていらっしゃいますか?
四方田監督:リーグ戦に出ているメンバーであろうとなかろうと、そこは自分たちでコントロールできないところなので意識していないです。

自陣のミスから失点に
ー(第1戦では)前がかりになったところのミスを突かれ失点したシーンが見られました。ミスさえなければある程度戦えている印象でしたが、監督としてはどう感じていらっしゃいますか?
四方田監督:そのミスは注意すれば減らせる部分とそれだけでは解決できないこともあります。どちらにしてもチームとしてはいかに失点を減らしていくのか、結果としてしっかり分析して改善していかないといけません。まずは3点差を返すという意味で、当然失点をせず得点を重ねることが大事になってくると思います。

細井響のポテンシャルを高く評価
ー第1戦では細井響選手(現・新潟医療福祉大学4年)が3センターバックの真ん中に入り、存在感を放っていました。細井選手についてどう見えていますか?
四方田監督:左足のキック技術も高く、ビルドアップをしっかりやれている。その中で左足のキックを活かした長短のパス、高さやヘディングも強く、守備も良いのですが、そこはもうちょっとプロの環境に慣れていければ良いのかなと思います。昨年の秋口から練習に参加して、日に日に成長してきているので、将来非常に楽しみな選手だと思います。
