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横断歩道も少ないし…
横断歩道も少ないし…

(画像=@hakase420/stock.adobe.com、『MOBY』より 引用)
ドライバーの運転だけではなく、歩行者の動きにも地域によって違いがあるという意見がありました。東京23区内から埼玉県西部に引っ越してきたという男性は、次のように話します。
「都内から引っ越してきて間もない頃、車道を普通に横断する歩行者がいることに驚きました。もちろん都内でもいますけど、見かける頻度が全然違いますね。
たぶん、車の交通量が少ないのもあるでしょうし、横断歩道や歩道橋が少ないのもあるかもしれません。そもそも横断歩道があってもあまり止まってくれないですし、それなら『渡りたいポイントで、車が来ていないときに渡っちゃおう』というのもわかりますけどね」(40代男性)
このように、地域によって「自動車と歩行者」や「自動車と自転車」など、異なる交通主体の間でのパワーバランスに変化が生じることは珍しくないでしょう。
たとえば歩行者として横断歩道にさしかかったとき、「近所なら止まってくれるのに、ここだと全然止まってくれない」など、意識のズレが危険につながるケースも考えられます。