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偏見だと思っていたけど…
偏見だと思っていたけど…
(画像=©Madesunesa /stock.adobe.com、『MOBY』より 引用)
道路交通法は全国共通ではあるものの、環境によって「ドライバーのマナーや動きが違う」というケースは珍しくありません。「ご当地マナー」とも呼ばれる独特の振る舞いに、困惑してしまう人もいるようです。
「数年前に神奈川から名古屋に引っ越しました。以前から『名古屋の運転マナーは悪い』という話は聞いていたんですけど、自分としては話半分というか、『まぁ偏見でしょ』と思っていたんですよね。
でも引っ越して運転してみると、かなり空気が違うというか……。よくいわれる『ウインカーを出さずに車線変更』というのはそこまで見ないんですけど、『車線変更と同時にウインカー』みたいなのはかなり見かけますね。
反対に、こちらが車線変更の際に前もってウインカーを出すと、隣の後ろを走っている車にわざと車間を詰められるパターンも増えたように思います。今は少しは慣れましたけど、それでもこの殺伐とした雰囲気のなかで運転するのは疲れますね」（40代女性）
このように、「地域によってドライバーの運転特性は変わる」という話はしばしば聞かれます。その多くは主観的な印象であるため、実態を掴むことは難しいですが、普段と違うエリアを走っていて「いつもと違うな」と感じる場面は珍しくないでしょう。
とくにウインカーのタイミングは危機感を覚えやすいポイントのため、強く印象に残るのかもしれませんね。
