ライトブリームゲーム。メバリングタックルやアジングタックルを流用したチニングだ。PE0.3号でのやり取りだが、意外にも余裕がある。筆者は個人的に4年ほど前から始めている。そろそろ経験値も高くなってきて、専門的に狙って外すこともなくなってきた。先日も南港で本命2尾を仕留めた釣行をレポートしたい。
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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・井上海生)
大阪南港でライトゲーム釣行
釣行日は5月18日、場所は大阪南港のフェリーターミナルに決めた。この場所、短めの1本堤防しか釣れる場所がないのだが、電車釣行の自分にとって非常にアクセスがよく、重宝している。アジの回遊も一昨年から手堅いので、いよいよ手放せなくなっている場所だ。最近ではライトブリームゲームでもよく来ている。
この日は雨風がなく、比較的涼しいので、釣りやすい。メバリングタックル1本と、タモを腰にぶら下げてやってきた。そろそろチヌのノッコミシーズンは最終盤で、どちらかといえば夏のパターンに向かっていく。引きが強烈になってくるのは楽しみだ。主にはメバリング用のプラグを使い、一部ワームもまじえていく。
本命に取りかかる前に、一度、ボトムの探りを入れることにした。まだ日のある時間はカサゴ狙い。
カサゴ狙いでボトムから釣る
最近、あまりカサゴの顔を見ることができていない。よく考えてみれば、2月に一度ワームで釣ったかもしれない。むしろ出やすくなっているシーズンにもかかわらず、私が専心的に打っていないせいもあって、ご無沙汰になっている。

ジグ単2gで、確実に着底させて底をリトリーブする。反応しないので、ダートアクションにかえてみたが、それでもダメだった。一切反応しない。さすがに一級ポイント。叩かれすぎて魚もスレているのだろうか。