そうしている間に高校無償化の不必要な拡大を条件に維新の会が石破内閣の予算案に賛成するということで割り込まれてしまい、103万の壁を178万に引き上げる話は頓挫してしまいました。
国民民主党執行部は自分達の支持が「岸破自民党に呆れた人達」「増税天国にうんざりした人達」によって相当底上げされていることをきちんと分析もせず、勢いに乗ってさらに拡大しようと参議院選挙向けにとんでもない候補者を公認内定させ発表しました。
反ワク、反原発、宇宙人と交信しちゃうスピリチュアル全開な人。
夫婦別姓、女系天皇実現、あと公金チューチュースキームを新たに構築する事を政治目的にしている人。
前者は選挙への影響を考えてペラ紙一枚で転向したかのように見せかけて、幹事長も反ワク等から考え方が変わって反ワクではなくなったかのように説明して批判を抑えようとしました。
ですが
【国民民主党「須藤元気さんは反ワクチンではない」のウソ 「打てば打つほど感染する」投稿や、反対集会で「友人がワクチンで亡くなった」と涙声で熱弁の過去】(2025/5/17 集英社オンライン)
また最近の動画でも
(2025年5月27日に公開されたJapan in-depthのインタビュー動画)
副反応リスク、治験の終わっていないmRNA ワクチンに対して慎重にするべきで無いかと言う立場
ちなみに全てのワクチンについて反対って言った事は無いですし ちなみに反対って言葉は使った事が無いです
などとデマによる見苦しい言い訳をしたり、
司会者が「反ワク陰謀論にはまっている人達を説得する側に回ったらどうか?」と提案すると意味不明な回答をしてはぐらかして答えないようにするなどしていました。
結局、反ワクチンという己の地金の部分は変えずに選挙向けに誤魔化しているだけというのがブログ主の印象です。
須藤元気氏は立民時代も党と覚書を交わしておきながら自身の陰謀論を優先するためにあっさり離党した過去があります。