■HR王を獲得する外国人選手が減少
日本プロ野球界に来る外国人選手はパワーを期待されるケースが多く、1980~90年代にかけてはブーマー・ウェルズ氏やランディ・バース氏、オレステス・デストラーデ氏、ラルフ・ブライアント氏など、突出したパワーを誇る外国人がホームラン王を獲得した。
しかし近年はそのような選手が少なくなっており、セ・リーグでは2019年に現在ロッテに所属するネフタリ・ソトが、パ・リーグでは2023年にロッテのグレゴリー・ポランコが最後にホームラン王になった外国人選手となっている。