スネークアイランドを訪れた人々の末路は?

 ジャーナリストのタラ・ブラウン氏は、2019年にテレビ番組「60ミニッツ」の取材のため、専門家と医療チームを伴ってスネークアイランドへの上陸を許可された数少ない人物の一人だ。

 彼女はその経験について、「地元の漁師たちに話を聞くと、『あそこへ行くのはやめた方がいい』と言われた。島で一家全員が殺されたとか、海賊が財宝を埋め、それを守るためにヘビが放たれたという伝説があるんだ。漁師たちは、そこへ行けば死ぬから絶対に行かないと言っていた」と語っている。

 オーストラリアの分子生物学者ブライアン・フライ氏も彼女に、「このヘビに噛まれたら、特に苦痛に満ちた死を迎えることになるだろう。おそらく絶叫しながら死ぬことになる」と警告したという。

 幸いにも彼女は無傷で生還したが、過去には勇敢なのか無謀なのか、この島を訪れYouTubeでその様子を公開した旅行者もいた。しかし、その時は運良くヘビのほとんどが「休暇中」だったのか、彼にとって最大の危機は水不足だったようだ。

 それでもやはり、この島を訪れるくらいなら、「渡航中止勧告」が出ている国へ旅行する方がまだマシかもしれない。スネークアイランドは、まさに地球上に残された、人間が触れてはならない聖域の一つなのだ。

提供元・TOCANA

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